正念場というかなんというか
不得手な世界への対峙。片手間にしか対処しなかったからこその局面がやってくるのだが、常に完璧な準備など存在しない以上、当座のやり方で対処するしかない。ビジネス、いや人生とはそのようなものなのであろう。苦手なことに問題なくやりすごすこととしたいが、なにかひとつは、チャレンジできればとは思う。あいまいに濁すけど。
それはそれとして、不確定な社会に対する認識として、社会構成的なものという側面がおおいに在るなあと最近接している学問なり書籍から思うことだった。これまた曖昧に書くけど。マネジメントの不可能性とか、ざっくり言えば科学的なものへの批判というか、そういうのが面白くもあるが、なんか現実ビジネスにおいてはそう悠長なこともいえず、むーとか思う。
まあ代理店のコンサル部門も儲からないということは、つまりそういう不確実性を不確実性として扱うオシゴトは、実入りが少ないということなのかしらね。欧米系のコンサルティングはやっぱり処方箋を処方されるからこそわかりやすいお支払いとなるのだろうなとやっぱり安易な結論。
とりわけ今日は意味のない日記でした。
教条的なこととしては出口さんの書いてた、「深く考えられないのはまだインプットが足りないから。ある段階を超えたらアウトプットに転じるよ。」というのが、なるほどと思ったくらいでした。だとすると、結構インプットしててもつながらないのは、インプットをインプットたらしめるための意識付けが足りないのかなあ。あとは目標が定まらず集中せず拡散しているからなのかなあとも思う。思索を深めることは難しい。
- 作者: 出口治明
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