はてなブログで書き始めた

まじめにブログをちゃんとやろうと思って、やりはじめた。いまの俺を出していく。まあここもそうだけど。ダイアリーは日記。はてブロはもう少しだけ社会性高め(なんじゃそら)

はてブロにしたのは、書きやすいから。記事を書く欄とか、書籍引用とかいい。デザインが今風でWebの進化?に併せているってことなんだろう。自然に表現をするツールとして洗練度が高まっていると思う。

はてなをやめたあとは個人的な気持ちの整理もあり、まったくウオッチしていなかったのでさっきまで巡回していたのだが、あまり良くわかっていない点も多い。有り体に言えば自分の価値観としてどうなんだというものはあった。

例えば人気エントリー
http://blog.hatena.ne.jp/-/hotentry
これは、どういう意図なんだろうか。記事の冒頭を抜き出して、大きめにクリックスペースとって、いつも巡回していってもらう先としてクリックしながら流し見して行きましょうというものなのかな。少なくとも、なにかみたいと思うものがあまりなかった。興味を引いてクリックするという狙いからすると、なんだか雑い。慣れ、で済ませて良いのかは疑問がある。


社会化されたオッサンの意見と思ってもいいたいのは、意図なしに雑いことするとその心持ちに叱責されるのだサラリーマンは。意図はあるんだろうけど、雑すぎやしないだろうか。だから、ちょっと魂が入っていないような感じがした。


あとはProの料金。やはり、一見、冗談みたいな価格だと思う。
これは、いろいろ言及もあるのか、こういったところを拝見した。
http://suchi.hatenablog.com/entry/2012/03/24/233033
前を知っているファンほど、その時の期待との落差に言いたくなることも多いんだろう。会社にいた自分には結構思う点もある。


いまのところ、ビジネスは、お布施ではない。応援消費というのもあるかもしれないけど。
応援消費を促すなら、創立期のような民意を反映してリードするスタイルでつくらなくてはならないと思う。
そうでないなら、やはりそれはビジネスの枠内で戦うしかないと思う。


ブログって、あまりに馴染みが深くなったから、いわば枯れたサービスなんだろうけど、あたりまえのようだからこそ、中核的なサービスだとも思う。そして、はてなからはブログサービスはほんとうにいいものを出してほしいから、よけいにそう思う。

はてなブログの書きやすさは進化を感じたので、付随する要素、料金づけとか、いまこの社会において、文字を書いて記すこと、思考を外化することの意義づけなど、そういう文化啓蒙的なことをやってくれたらなと思う。それ、あるんだ。社会人教育の仕事していて、まさにこういうことが仕事とか人生の質を高めていく行為に繋がっているから。学習科学の理論的にも。

そんなの一企業のマーケティングがやることじゃないのかもね。でも、そういうことはきっとはてなにしか出来ないマーケティングだとも思う。

無責任だけど、やっぱり応援してます。