心が動くとはどういうことか

タイトルは思いつき。なにも心の動かし方もわかるようにはならんし、自分自身が悩んでいるところでもある。

いまだにダイアリーだが、はてなブログに移行する気はまだないながらに、ちょっとずつ気になる人もはてブロで書いているようになった。そのサービスがもつ雰囲気とかそこに集うブランドとか大事だなとやっぱり思う。最近広告脳衰退してるけどそういう感性の根っこはは抜けないものだ。

関係ないまくらを経てつらつら書こうとしているのは、なかなかやるべき課題に取り組めないからなのだが、書く行為はカタルシスがあるとあらためて思う。だから久しぶりに日記をつらつらと書いてみようと思ったわけだ。

さてそろそろ心が動く話を書こうかと思う。最近は心が死んでいる。仕事のパフォーマンスはそれほど悪くない。だが、ストレスが増えてきた。その証拠に口内炎だ。むかしはこれがひどくなったらヘルペスになった。どうやら俺のストレスは粘膜に兆候が出るらしい。

仕事はそれなりに楽しい。仕事の意義も感じている。やりがいというやつもないではない。だが、良くないストレスを感じているのではないかという認識だ。なんだろう?いまの仮説では人の好み、好き嫌いというやつだ。上司、同僚、よくある話。人間関係の問題は日本人の悩みNo.1だ。ご多分に漏れず漏れもそうだというだけ。

尊敬がないわけではない。むしろ苦手とか思っている対象は出来る、というか組織文化の中核だからパフォーマンスしていて認めている。(はい上からですね)ただ、そこになかなかチューニングがあわない。どうやら自分は思ったほど器用ではないらしい。この認識はなかなか持てなかったがどうやらそうだ。愛想はいいが、深く付き合うようになると、人を選ぶタチのようだ。

自分の尺度は人の好き嫌いにどうやら多くあるようだ。ライフネットの岩瀬さんではないが、いままでも好きな人と仕事をすることで成長実感もカタルシスもパフォーマンスもあがったように思う。上司に恵まれた時というのは特にそうだった。出来る上司、なんか俺が助けてやんないといけないなーと思えた上司、いずれも共通していたのは言いたいことが言えた状態だった時だと思う。良かった人だけ。S上司、B部長、Sーちゃん、Ronさん、そんでなにより恩師ゆかわさ様、とにかくキータームで人に恵まれている。俺は運がいい。この才能は年末ジャンボ宝くじ2等くらいだと思う。

今は文句言えない。議論出来ない。自制してしまう。自分が一皮むける必要もあるのだろうが、それが根本的な不一致なのかはまだ判断が下せない。いずれにせよ、職場にいだく包摂感はほぼない。べつに会社が全てでないし、転職も多いからそういう気持ちではない。だがそこではたらいている以上は、あいまいな不全感が続くことは幸せではないので、なんらか行動療法的に改善したいものだ。今は対処療法的に、時短で対処している。(ただ残業も早い出社もしていないというだけだが)

なかなか心が動く話題に入らなかったが、やっと入りますか。最近は、このブログを読むことがひそかな楽しみである。
犬だって言いたいことがあるのだ。

広告時代の縁でお会いできた方のブログだ。今は特にお会いする機会はないし、実際オシゴトをご一緒出来たことはないのだが、なんだか、お会いした時に、そのキャリアを伺って、この方のキャリアは面白いなーと思っていた。それがその会社のキャリアパスなのか、その人自身のユニークなものなのかわからなかったが、どうやら後者のようだとブログを拝読してわかってきた。

専門的なことなんで職種の遍歴は細かくは書かないが、結構ユニークなキャリアの振り方をされてきたと思っていた。だが、その背後には、当然努力があったんだなあと思ったわけで。どうでもいいが、仲良くしていただいてた、俺がいまでもスゲーと思っているヤンキーあんちゃんから紹介してもらったから、やっぱり好きな人と深くしっかりと付き合うのが人生を豊穣にするこつだ。広告業界とは距離ができてしまったけど、その会社はああいいなあこの人達と働いてみたいなと思えた数少ないところだった。会社のある場所含めて。会社からあるかないと飯屋ないけど。

ついつい脱線する。

ブログ読んで元気もらう。そんで、自分も心が動いて、なんだか、やれることあるんじゃないかなあと、読んだあと数分思う。仕事の合間にぱっと滋養強壮剤的に読ませて頂いているので、申し訳ないが、ウルトラマンレベルの時間しか直接的な刺激は受けていない。

だが、じわっときている。俺なりのユニークさを発揮できる機会をつくっていきたいなと思ってきている。なにがどうの、という計画性よりも先に、なんか感覚的なものがうずいてきている。なんらか、ご一緒できる相談でもしようかな、と実はうっすら思っている。のだ。ペンギンからイヌにラブコールしようかと思うこのごろである。

会社を辞めて後悔したことはあまりないのだけど、そのヤンキーあんちゃんとこいくのすごい好きだったし、呼び出されて新地でメシ食うの、めっちゃ楽しかったなーと思い出して、いま初めてちょっとさみしいきもちにはなった。

どうしてももたなかったら、また会いに行こう。

気まぐれコンセプト クロニクル

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