日記日記といいつつも

日記日記といいつつも、書く癖がなくなるとなかなかやらないものだ。講義録とか感想書き散らかしになっていたのであるが、こと原点に立ち戻ってみて考えるに、日記として気楽に書けないものになっているきらいもある。とりあえずはそれで良いけれど。

なんらか、ページをつくる時期に来ているのかもしれないとうっすら考え始めている。テーマはやはり成人教育、成人学習というやつで。この分野は、非常にあいまいというか、確たる定義がない。イノベーションといえばそうだけど、人に説明しても、なんだかあまり釈然としないようだ。研修とかスクール業界の人はそんなに知人にいないのだが、そうでない人は一様に首をかしげる。ふーんってなもんで。

と、いうわけで説明に良いものというレベルになるのかしらないが、思考の実験場としてやるのは意義がありそうというようにも思う。

それと関連してだが、わかりやすい伝わる仕事ってどういうものがあるんだろうなと思う。イメージは出来ないくせに、医者ですね、◯◯自動車の社員ですね、主婦ですね、というだけでなんとなく伝わった気になるものもあれば、ベンチャーのなになにで、たとえばはてなという会社で◯◯してます、的なことを書くと、ぽかんとなるわけだ。そういう仕事のほうが多いんじゃないかとは思うが。それって、受けての想像力の欠如も問題だと自己いましめを兼ねて思う。わかりやすい職場なんてないというか、同じ職場でも人それぞれであるだろうし。

そんなことをおもうきっかけもあった夏だが、来週から逃避行である。少し久しぶりに人生を考えなおしてみようと思っている。