愚民社会よみちう

そういえば対談ものは久しぶりに読んだかもしれない。概略を知るには対談ものはとてもいい。思想的態度やエッセンスを示してくれるから。こればっかりだといけないんだろうけど。
とても面白い。ざっと目を通したレベルなんだけど、特に第一章はこれからしっかり読もうとしているのだけど、しばらく離れていた間の宮台センセの変遷がわかりやすく書いてあるので押さえやすい。読み方によってはコミュニタリアンだけど、まあよくわかったのはそういうイズムはどうてもいいと思っていて、モードによって戦略的にラベルを使い分けてるんだなあというのをはっきりと思い知った。最近の自分の関心に近いことも書いてあったのでこれはきちんと読もう。買った他のはまだ手をつけていない。

愚民社会

こんなのもあるのかー

すばらしき愚民社会 (新潮文庫)

小谷野…いろいろ読んだ時期もあったけど友達にはなれなそうな人だな。