ライブとは魂の交流する人間交差点である。という解釈もある
島村楽器のお題「ライブの思い出」ということらしい。いつお題が出題されているか、実はしらないが新しいテーマなのでのっかりちゃんする。
ライブ、そのむかし学生時代は年間に数十本は行っていただろうか。100本とかいいたかったけど3日に1本は誇張なのでうそになるので控えめに書いた。でも相当数いった。その頃ははなやかなりしJPOPとかロッキンオン全盛期なのであって、ブリットポップから日本のギタポまで華やかなりし時代なのであった。スーパーカーにトライセラ、グレイプバインにpre-school(いったことないけど)オセロケッツに林檎姫そしてミッシェルとか。ああ年代がばれますな。
いろいろ行き過ぎるといくらライブは一回性とかいっても、記憶に残るような刺激が薄れていくものです。覚えているライブといえば
オアシスは伝説の武道館を見れてないのでそこまでインパクトはなかった。あとはグレイプバインは最初から追いかけていたので渋谷クワトロとかが最高であった。悔いが残るのはナンバガを見ていないことだった。
最近ではやっぱりサカナだ。でもサカナのライブそのものはいつも及第点が出るのだけど、たまあに信じられないグルーブ満載でちょっと閾値超なライブもある。武道館前の新木場とか(イベントじゃなくてソロ)この前の若洲でやった5月の震災明けのトリとかは半端なかった。ZEPPは可能性感じたんだけどまだ新作も出てなかったし、ちょっと音響わるかったから今度の幕張に期待してる。幕張絶対すごいと思う。あ、なんかかいてて小出くんとの対談のMUSICAとかネタに書きたくなったから近日書くことにする。真性の内向的中二を体現しているのはいまやBBBとサカナだという認識は奇しくも鹿野っちと似過ぎててこわくなる。音楽評論家とかわかんないから単にこの感覚が正統的なアティチュードであると信ずる程度ではある。
結局思い出なんてなにもない。ライブは思い出をつくりに行く場所ではないのだ。アーティストの強度をどれだけ感じて感情にブレを自らつくりにいけるかという場所であるからである。
だから俺はもうあまりライブにいかない。もう骨格は大学時代につくりきったから。そんな分野はここくらいだけど。でもそんな今ライブに行くときはなにかがつかめるかなというものなので、いまはおサカナと、U2とかストーンズみたいな洋タレのビッグな、だけどクラプトンとかじゃなくてバンドしてるアーティストだけだとおもっとる。とかいってミスチルとかスピッツは結構感動すると思ってるけど。B'zとかも激しくそう思うと思う。あ、スタジアムライブ行こう。中途半端なライブハウスバンドでなくてそれみようとかやっぱ保守化してるな最近。
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