世代論を考える

「ネオ・デジタルネイティブの誕生」まとめ - shiraber's adplace@yukawasa - yukawasaグループ
再利用なブログですが。
最近この本を読んだ影響でいろいろ世代ごとによる「デジタル」への接触を考えることが増えました。

ネオ・デジタルネイティブの誕生―日本独自の進化を遂げるネット世代

ネオ・デジタルネイティブの誕生―日本独自の進化を遂げるネット世代

世代論の不毛さを知りつつも、やはり世代による傾向みたいなのは考えるし感じてしまいますね。個人的な感覚としては僕みたいな「ロスジェネ」世代と最近の「ゆとり」とされている世代の感覚の違いもたまに感じます。とはいえ、社会を信用していない感覚というのは大きくズレてなくていわゆる「サヴァイブ思考」みたいなのに対してリアリティがあるかないかみたいなのが大きいのかなと思ったり。
まあ、この本のネオ・デジタルネイティブというのは、弊社の「うごメモ」ユーザーのお子様たちなのかもしれないなあと思います。作品に対するアクティビティはやっぱり他のサービスと構造以上に使い手が違うなあとも思います。

以前ニコ動さんのエントリーを書いてましたが
ニコニコ動画さんとはてなの比較をもとに、ソーシャルメディアってなんだろうを考える - 体系立たない学びの場〜My sweet Andragogy〜(・o・)
これを

とするとある程度納得が行くなあという感じもありました。
こんなことをもやりと思っているながらに、きちんとしたマーケティングのお勉強もしてみたいと思っています。なんか、コトラー先生の本をジュンク堂で眺めたらやたらに2.0消費者から3.0人間中心へと書かれていて、シビアな認識ながらになんかちょっと次の世代にぶん投げモードに入ってない?とも感じたりしたし。

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

が最新ですけど、やっぱりコトラーといえばこれをきちんと一冊読めとP&Gマーケティングされていた方から言われたことがありますね。
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

やっぱり輪講しようかな。