安藤忠雄
素晴らしい本だった。今日来ていっきに読んだ(7割でななめ読み)
- 作者: 安藤忠雄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2012/03/10
- メディア: 単行本
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いま、団塊世代とかと自分らロスジェネを比較してしあげようとしていて逃げて手にとったがアタリだった。テーマにズバリ過ぎてこまる。
熱の持ち方とか、戦い方とか、そういうものがだいぶ違う時代ではあるのだろうけど、エナジーとか毒々しさとかヤバさが比類ないことはわかる。脳化してるというか。肉体感覚がない(というか違うといったほうが正しいのだろうが)というか。
やはり田舎ピープルだっただけあって、結局はそういうもののほうに身体感覚がおいてかれているのだろうというきがしている。デジタルネイティブとかつながるが前提になる社会とは本質的に無理があるのだろう。自分には。外国語学習にも似た気持ちだ。ネイティブにはなれない。せいぜいがフルーエントということか。
それにしても、なぜ俺は団塊のクソエナジーに惹かれているのだろう。親父世代とかそういうことなのかしらないが、面白いのはそういう人たちだ。タモリ、たけし、春樹、龍、その上は小澤征爾にそれこそ安藤忠雄、ここはもう団塊以上だけど。メディアのせいで形成されたということもあろうが、強度が違うと感じてしまう。
人口ボリュームだとしたら、そこそこジュニアな我々も面白いのかもしれないが、せいぜいが76世代だとしたら…まあ新しい価値観かもしれないが、面白みが代替的なものと感じられてしまうのが悩ましい。よっぽどニューアカ世代なひらつかさんとかのほうが俺にとっては熱いからだ。またあったときに言われちゃうけど気にしない(・∀・)
ノウハウライフハックに飽きてきたので、おっさんの毒々しさに感染してみようかと思う次第だった。とはいえ、4月からは3つの大学にいかなくてはならないかつ昼も大学オシゴトなので、学び虫である。勉強は嫌いだ。テストは嫌いだ。だが、学びは好きだ。それはたえざる偶発的な自己形成であるからだ、とかはテキトーだ。
安藤忠雄まったく関係なくなった!(・o・)