ちょっと手抜いた

1日スキップしたかな。まあ起きている間に休んだ日はないのだけど、時間差でまたいだ。ある程度意識的だった気もする。今回は。日記書きたくなかったわけじゃないけど、むりしないどこと思った程度。
なんか大事なこと思った気がするけどそのせいで忘れた。あ、生物学者の話で集団の利益のために個人が自己犠牲的に振る舞うことはない。みたいな話が組織論のからみでされたのが興味深かった。ようは個体は自己存続や利益享受のために生きているのであって、それが結果的に集団のインセンティブに繋がらなければ崩壊するって話だった。
あと、対抗する外部が生態系にあることで存続するんだみたいな話もあって、ちょっと詳細忘れたけどようは社会構造に置き換えればアメリソ連の冷戦対立、共産主義資本主義の対立みたいなそういうのが結果的に機能して世界は推進された面もあったと。ただ、グローバル化で経済圏が世界的になったことで、経済が国家を超えた上位構造になってしまって抑制するシステムがなくなったことでEU破綻するかもねって話が生物学者から出てた。うーむ、また国家の時代、政治の時代がくるのかしらね。きてもらってもかまわないのだけど、問題は一気にそうならなくて、現場は経済合理性のシステム化であいかわらず上司がdisってきたり、簡単にもうやめますわー明日から自由やーとかならないって感じ何だろうから困るよね。給料と生活が第一なのに世界が崩壊したらもうこまっちゃうわよねまったく。
みたいな感じですので、ほどよくグローバル化とかのうんこがはマイルドになってくれたらとは思うものの、どれだけ現代社会の日本というシステムが担保され続けるかわからないのが目下こまるところでありんす。いっきに前近代コミューン化することは簡単ではないからねえ。
ある人と、はてなという社会はこれからの10年の姿を先取りしてるかもしれないという話をした。それはこのコミュニティのことではなくて、会社機構としてのソレだ。タイムマシンにのってきた3年間としたら、まあそうだよね。はっきり表立ってははいえないけどさ。
問題は、オルタナティブとして存立する限りにおいては、それなりにいいんだけど、オルタナティブがそのままメインストリーム化を志向するのはお門違いってことだ。GREEみたいな社会化マンセーだったり球団買ったりとそういうことを臆面もせずする覚悟がいるってわけだ。
脱線した。また悪い癖。多元化する価値観やら仕事感において、どこで共生のための握手をすればいいんだろうね、ってことは結構途方に暮れる。お金ですよビジネスですから、とかいうのも甘いよ。お金のブリッジとなる近接性って面もあるし、理解が示されなきゃそもそもお金くれないじゃんと。
ま、仕事観としてちょいとニヒリズム入ってきてるかもしれないな。だからこそがんばって仕事するんだけど、仕事が全ての人生の価値観やガンバリズムを担保できるほどロマンチックな時代にもう我らは生きられないことを知ることから始まるのかもしらん。ここで書いた仕事はいわゆる規模拡大資本主義ベースの仕事なんで、もうちょっとニューディール的なものは違うのかも知らんけど。資本主義的思想のシステムまわすなかでWLBとかいうのは、欺瞞な面もあらあね。そんだけの仕事ないからカットしたいってことかもしれんし。生産性として低いのに残業とかなるのは悪しき慣習もあるのかね。労働経済学的になんて日本の生産性は低いとされているのかをちょっと調べ直したい。忘れたもん。

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この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講

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