「かっこいい」という態度と当事者意識

先日の雑感モノがなぜかしらそこそこ見てくれている人がいるみたいで嬉しい。日記文化BANZAI。勢いエントリーってのもそれはそれでいいものみたいですなあ。
だいたいが本借りたよーとか買ったよーとか、映画みたよとかこんなこともやりと思ったよ、しかなくてたまにちょっと違うことがあるかな程度ながらにぼちぼちやろうかと思う。そうそう、今日はご案内いただいて映画「メカニック」を拝見したのだが、ジェイソン・ステイサムが相変わらずのマッチョぶりでかなり強度あるアクション映画だった。アクションでだけ見れたらいいじゃないの。サウンドとか殺しのシーンのガンアクションがリアリティ高めな映画だった。あとショウゲートさんって100%博報堂資本なのね(これ豆ね)
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今日も雑感メインのエントリーにせむ。いろいろはてブでブログやら人気エントリーやら眺めてるとチャレンジする人に対して散見される「かっこいいですね1」みたいなブコメとかみることが最近あるが、これに対して過剰反応している俺がいるという感覚から、自分も書いてしまうこと多いのを自戒を込めてあえて嫌悪感を露呈してみようかと思ったり。
コピペしないし今後きちんと引用したい機会がありそうなのでつらっとだけメモしとくと向かいの高野が俺がGWで海外旅行しているあいだにボランティアいっててああかっこいいな(ほら俺いった)とか、勝手に同級生ななかむらひろきさんが電通やめてチャレンジとか、ああかっこいいな(にかいめいった)みたいなことを思ったりするわけなんですけど、絶対思うんですけど、で、似たことかいちゃってますけど、それを書く行為はふりかえるになんか居心地悪さを覚えるなあと。
ふたつ思うに。
ひとつ。これってなんていうかな、純粋な感動ってんじゃなくてかっこいいっていってる俺アタシっていい人(ってみられたい)みたいな感覚が入ってくるし、とくにpost to Twitterとかそういうことだし、これにどうも最近は居心地悪さを覚える。(やってから思うなってはなしだけど)ぶっちゃければソレ、自己承認ほしい欲求の発露のひとつだと思うし。少なくとも俺はそういう心理で発言してたと反省してた。
で、ふたつめは、それやった時点でそこに甘んじて終わり、みたいな。この前の河野さんからもらった「憧れ so far understand」論じゃないんだけど、憧れてる時点で停止しちゃうのがきっと9割がたなんだろう。なんかBase Ball Bearみたいなタイトルになったぜ。なので横文字たまに使うんだぜ。
スポーツ競技とかと違って数直線上の単純比較じゃないとしても、かっこいいと思ったとしても、公に対して発露した時点で、なんだか損なうものが多い気がしたのが今日の雑感だった。単純にメンタリティとして零れ落ちるものが多いような感覚をもった。
そういえば関連した思いつきでいえば谷山さんは「なんかいいよね禁止」っていって本にも書いてたと思う。CACの講義でも絶対おっしゃることのひとつだった。

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ボランティアでいえば人それぞれで、納得のいく貢献の仕方が出来たらいいと思うし、きっと同僚はなんだかいかないことが居心地が悪かったんだろうおれよりも。おれにしても現地に友達がいるからいくときがくるとおもう。シビアながらその時の優先順位の問題だったし。ひろきさんにしたって、そのふるまいを刺激に鼓舞されて俺なりの解釈でちからをいただければと思ったしもらうのでいまはそれだけということ。
大事にしたいのは当事者意識ということで。かっこいいって思うなってことではない。当事者になれることに対して刺激もらってがんばれるかどうかだと思ったのが今日の雑感。