特技

今週のお題「私のちょっとした特技」

テーマがないと思ったので久しぶりに自社のお題にのっかってみむ。
特技。なんだろう…前職での特技は『ブレーン』の巻末を眺めるのが趣味だったのでどの広告はどこが担当代理店でCDは誰、CMプランナーはだれ、みたいなのはある時期はなんかやたらに知ってた。歩くクリエイティブデータベースだった時代もあった。2年程度でおしまいしたけど。
地味なのおおい。けんだま、卓球、たけうま、みんな暇すぐたこども時代のばっかりだなー今は特技と呼べるものはぱっと思いつかない。足を棒にしてつっておきてた新人営業時代の経験から都内では迷うことはほぼないとか、道は一度通ったらまず間違えないとかそういうのは特技なのかどうなのか。

特技を身につけるには、対象にコミットしなくてはならん。言い換えればそこに執着を持たなくてはならん。
むかしはコレクションも結構したもんだったけどビックリマン、カードダスみたいなのは子供時代溜めたし漫画もコンプリートしてたし本もまず買うスタンスだったんだけど、悪癖だと思って執着を捨てるほうにふったらほんとに淡白になってしまったような気がしていてあまり良いことではないかもしれない。行動の積み重ねがその人間性をかたちづくるのであります。
飽きっぽい以前にコミットする対象がべつだん決まらないというか、なんかやってみようかレベルで始めても動機が継続しないもんだねと。
そもそも決断してコミットしている時点で負け。あちらから「呼ばれ」ないとダメなんだろう。思うにエンジニアは「呼ばれ」た人が多いのではと思う。うちの連中を見てると。あんまりその呼ばれたシチュエーションってのがみえてこないんだけど、ひとりひとり、ドラマがあるってのはなんか京都にいたときに夜の雑談とかで聞いてて思った。
ま、ムーブメント型、キャンペーン型なんだろうな。たぶん。
とりあえず、継続出来てるのはなんか本をいつも読んでることくらいだろうな。思い出せもしない本ばかり、と。