はてなスペース

雑感。
http://space.hatena.ne.jp/
はてなひろばという伝説サービスがあったが、あの熱がより進化してあるような気がした。
いい感じだと思う。あまりいま、ネットに付き合ってない俺はつかう一歩目を躊躇するけど、良い循環をうめば、興味関心に基づいた人同士のつながりのグラフが正に強化されていくようになると思う。

はてなスペースは、同じ趣味の仲間で集まり、
会話を楽しむだけでなく、趣味に関する情報をみんなで集めていく、
新しいコミュニティサービスです。」
http://space.hatena.ne.jp/-/guide

自分が評価するのはこの点。
会話を楽しむだけでなく、みんなで集める、というところ。
そして明確に「コミュニティ」であるとうたっているところ。
意外とここまで明快に言ったことなかったような気がする。


はてなが総体として持つ強みである(と思う)、コミュニティとか、つながり重視の文化をストレートに出してきたことで、いいね、と思う。最初に躊躇する人がまず使うには少し、促す仕組みは足りない気がするけど。
あとは、はためには弱ってきた、というか島宇宙化が進んだネットコミュニティの、いまこの時期から始めることで強みが生かせなくなるほど遅れてなければなあと思う。LINEとかの勢い見てると、もうやめた1年ちょい前とは違いすぎてわけわかんないから。それほど変化が激しい世界なんだろうし。


スマホでウェブの生態系がまったく変わってしまったのだから、スマホをどう使ってもらうかという戦略が描けていれば、いいなと思う。収集とかシェアの志向性が強いPCユーザーがまとめて、スマホで見る人がながめていいねする以外の参加の仕方があればいいよね。

ジャストアイデアレベルでは、はてブのおよそ見返さないストックしている記事が、スペースにまとめとしてアーカイブ出来るようになれば、それはためこむモチベーションになる。ただ、それが他人にとっての価値となるように接続出来ればだな。まともに考えてなくてスマンですが、言いたいことは、スペースにネタを放り込むためにスマホをいじるように出来ればいいと思う。

はてなブランドはスマホユーザーの大多数にはあまり関係ないのは強みでも弱みでもなさそうなので、ネーミングははてな入っていても良いかと思われた。こうなったらいっそバーコードスキャン文化も復活させて欲しい。

インセンティブは確かに初回投稿を促すけど、ローンチ後少ししてからにしてほしかった。モチベーションが純粋に書き込みたい最初の応援ユーザーをぶれさすように思ったから。

隙を見てやってみようと思います。
それにしてもモダンなデザインってそういうことなんだな。トレンドってあるんだな。おそらく。