書籍探訪
クリスマス前ながらに、忘年会シーズンながらにゆとり度満載なので今日は八重洲ブックセンターで無為に過ごすなどした。特に買うつもりもなく、目的は書棚を眺めることであった。ぱらぱらと手にとって中を吟味などすることを込みでいったのではあるが、2時間と立たないうちに疲労したので、ああ知的体力というものも鍛えなくてはならないのだと思った次第。仕事後とかかばん重いという要因はあれど、やはり専門書だったり脳みそにエネルギーがいるものについては体力を消耗する。脳みそからエネグリーが消えていくのが実感されるようだった。まあ社会学とか心理学とかのコーナーでしっかり目に目次みたりちら読みしてたのだがやはり本格的な専門書はぱっぱ読めるものでもない。
2時間を迎える頃にはなんもヤル気がしなかったのだが、帰宅したらそれなりにかいふくした。多少は眠くなってうたた寝したが。
結局買ってしまい今日の戦利品はこんな程度である。
- 作者: 佐藤信
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: 単行本
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- 作者: 坂本龍一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/02/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 稲葉陽二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2011/11/24
- メディア: 新書
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社会科学的素養は身につけたいが、それを活かす場、そもそもそれを活かすという考えそのものが正しいのかすらわからない。高等遊民を気取りたいが、ライフワークにも繋げたいのでいろいろ妄想している次第だったりする。
合目的すぎるものも嫌だが、そうでなさすぎる趣味など至れないのだと思う。小説回帰はもう少し先だろうか。今更の文芸作品で修士とかってのもそれはそれであるのかもしれないが、この世界は少し見てきただけに俺みたいな半端者がコミット出来るかというとこれもまた自信がないのであった。
悩みながら、大した不幸な悩みではないのだが、年末年始はマンキューとギデンズに費やそうと思った。ああむだなゆとりというのはなんと豊穣な時間なのであらう。友達恋人いねえのか状態というくらいのゆとりぶりだがそれなりに幸福度高めな年末にはなっております。