いろいろなサービスのリリースを受けておもったことが日記です

つくづく広告の作法ってのは歴史を経てきたものなのかもと思った。なにかっていうと、ワンメッセージとか、フックで即効釣れ、ってこと。言い方はいろいろあるけど即判断するから注目もらってる時に興味をひけ、ってことでいいや。
はてなブログとかはてブ新ユーザーページってのがでた。ほかにもいくつかリリースされてるけど触れてないから感想はかけないが。
いろいろ専門家はいうだろう。UIどうだ、機能がどうだ、という話。俺はといえば辞めてしまってまだそこまで時間たたないけど仕事が違えば興味も変わるし生活スタイルも変わるということで、興味をそこまで注げないという立場。死活問題じゃなかったら趣味ということである。業界も変わったので。
と、いうことでいうと、なんていうかな、そこまで考えないんだよな。そういう人のもののためではないということだろうし、Webサービスというのはパッと見でわかるとか使えるってことがほんとにないもんだと思う。情弱、とか言うけど世間の人の9割が情弱だってと。俺以下のデジタルネイティブとかいう世代でも基本的にはTwitterやってりゃまあ先端とは言わないけどそれがマジョリティでもなさそうだ。サンプルちょびっとだけど。それよかFacebook充だらけで今日喫茶店でコイバナしてるアラサー3人組娘もFacebookであのオトコが私のかわいい◯◯◯(なんかフランスっぽい呼称だけどどうやら猫の名前のようだった)disって(こうは言ってないがwww)くんのよねーいやあねーとか話しててやっぱり身近な人とキャッキャしたいのが人の常みたいだね。職場でも女子はTwitterしないけどFacebookはやってる。mixiどこいった。(・o・)戻って来いや
脱線しましたいつものように。とにかく、何が新しいサービスの価値かってのをアホでもそうだと思えるように見せたり、わかんなかったらキャッチーに布教しないとなかなか使わないなと思った。が、まあネットマーケティングというのは焼畑でなくて人が浸かってるのみてああうらやまとかおもって使うというみせびら動機で広がっていくのもある一面であると思うので俺がうらんかな広告発想に毒されているのも事実あらうな。
いいたかったのは、新しい価値を生み出すのは難しいですねということでした。

  • 日記がかけて(あるいはエッセイがかけて)それをみんなに見てもらえる=ブログ
  • 身近な知人と連絡が取りやすい。あらたな一面も知ることが出来る=SNS
  • 家にいながらにして振込が出来る=ネットバンキング
  • テレビがなくてもPCで動画が見れる=youtube
  • PCから音楽がかえる=itunes

とか。
まあしたのへんはコマースなんだけど。
イノベーティブなサービスってのは別に新しいことでもなくて、ベーシックな価値を提供しているということなんだろうなと思えた。じゃあ次はなんでしょうねということでいろいろ考慮する余地はあるんだろうけど、逆張り的にコミュニケーション過多になったからゆり戻しでどんどんと内省できるという個へのこもりサービスが流行ったりするかもしれませんね。共有とか否定しちゃうとか。ま、そうなると外部性も働かなくなるから広がりはしませんけどねー
自分のあたまがおよばないということが一番だけど、思考実験してもなんだか「便利」を超えた人間性の変容とかまではWebの世界で考えるセンスがないなあと思ったので立場が変わってますがこんな感じです。そもそもがグローバリゼーションの温床的ネットって素晴らしいとか素直に思えるかどうかなんだろうけど保守的愛国者になりつつある今は素直になにに萌えれるかというとネットではないということでしかなかったでした。