BBBの新譜が素晴らしい

新婦ってでた(・∀・)変換くそいぜGoogle先生\(^o^)/
さて、あこがれのDelete_Allさんから☆をもらってゴキゲン+なわけですが、それはそれとして今日も元気に日記を書く次第です。
Amazon先生からBase Ball Bearの新譜が届いきますた。iCloudを介してiPhoneに落とすなど小細工をしてみたりして出勤がてら聞いてみました。

新呼吸(初回生産限定盤)

新呼吸(初回生産限定盤)

まっしろジャケット。
音が、いい。第一印象はソレ。いい歌ですとかこまけえことはいわない。今回は、これだろう。曲も確かにいい。ただ、今回はなんだか音圧があるというか、音の強度が非常に心地よい。で、釣り文句を思いついた。Base Ball Bearはカッティングである、と。
小出くんがボーカルしながらするカッテイングが非常に迫力がある。うまい。確かにギターの子のもうまいんだけど(湯浅)そういううまさも最初惹かれたんだけど、小出くんのギターが肝なんだと思う。BBB(Base Ball Bearの略)は。
ベースの史織タソ(関根)はまあいっちゃ悪いけど蛋白なベースだもんで、それは下手とかそういう意味ではなくて、その独特の味もあるんだが、小出くんのカッティングが強烈すぎてギターでグルーヴ生んでるバンドってそんなに思いつかなかったんで結構革新的だなと思ってるってわけ。カッティングにしびれるようになるとは思ってなかった。そしてカッティングって基礎スキルだからごまかしきかないし奥が深くて高度。ほんとにうまい人って感じがする。なんか、BBBってテクニシャンとかうまさって感じじゃないんだけど、土台がかっちりしてる気がするもんだな。
もとはといえばたぶん昔ダイアリーにも書いたけど、自由が丘時代にツタヤで適当に借りたCDの「C」がいきなりイントロから掴んできてお気に入りになったんだった。
C

C

このころは迫ってくるメロディとかセンチメンタルさが好きだったんだけど最近はまたちょっと違うのかな。相変わらず蒼い青春ロックがテーマだとは思うんだけど、これが果たして期限つきなのかが気になってる。いつまでキラキラ切ない的なものが続くのだろうかなと。ライブいったらやっぱり若い子がサカナクションより多いし、ファンもメインは高校生層って感じだし。
サカナクションもセンチだけど、サカナのがもっと文学的孤独さというか、内省的なんだけど、BBBは他者性への憧れみたいな、表層的には若い蒼い感じで鳴ってる。けど、別にサカナが大人でBBBが幼いってんじゃない。表裏というか、重ねて聴ける感じもある。
どちらもシリアルでまあ発露が中二だ。テナーみたいな男モテな感じじゃない。あ、そうかマッチョじゃないってとこが似てるのかな。お洒落に見せててもいなたい感じがある。垢抜けてるとか言われてるけどそうでもないと思ってるけど。あと踊れるビートですなどっちも。
まだ聴けてないから毎朝聴こう。これからしばらく楽しめそうだ。
MUSICA (ムジカ) 2011年 11月号 [雑誌]

MUSICA (ムジカ) 2011年 11月号 [雑誌]

小出くんのほう読まないとなー

なんか

Amazonのレビューみたら遠からずなレビューだった。みんなサウンドに触れててまずは歌詞とかそういうとこじゃなく聴いてるのかな。